空中都市マチュピチュ/ペルー

こんにちは!
標高5000mの山登りの翌日、早朝から今度はマチュピチュに向かったオガタです!(ハードスケジュール過ぎて体調を崩す寸前でした)今回は、人生で一度は訪れたいインカ帝国の空中都市「マチュピチュ」です!
ひたすら歩いて向かった道中、それを経て出会った絶景などなど見どころたくさんです!インカ好きから遺跡好き、神秘好きの方までぜひご覧ください!


【マチュピチュ】

まずマチュピチュに行くには

  • 列車で行く
  • 線路を歩いていく

の2種類があります。

せっかくなので(お金もないので)線路を歩いて向かう、通称「スタンドバイミーロード」で行くことにしました!(映画「スタンドバイミー」が由来とのこと)


首都クスコから乗り合いバスで6時間揺られて近くの町まで移動します。ここから線路脇、いや線路上をひたすら3時間歩いていきます!

バスで一緒だったスペイン人の青年、食事のときに話しかけてくれたコロンビア人の女の子と3人で向かいました。3人で縦一列に進む様はドラクエさながらでした(笑)

動画1~線路沿いを歩く~

塗装工事中の橋

川を横目に

時折列車が通ります

動画2~目の前を横切る列車~

レストランで水分補給

3時間後、ようやく麓の「マチュピチュ村」に到着しました!

動画3~村の風景~

この日はここに一泊し、明日早朝からいよいよマチュピチュに向かいます!

まだ夜が明けない真っ暗なAM4:30。
麓から高さ600mのマチュピチュへつながる道を、今度は階段でひたすら登っていきます。線路をひたすら歩き、さらに1時間階段を登り続けるという苦行でアスリート感が高まります。

汗だくになりながら階段を必死に登りついにマチュピチュに!

まだ陽が昇る前。

朝日が差し込んできました。

そしてこの景色!移動の大変さも相まって感慨深かったです!

動画4~頂上の景色~

マチュピチュは15世紀のインカ帝国の遺跡であり、世界遺産にも登録されています。遺跡は神殿から住居まで200以上の建物が残されています。また日当たりのよい斜面にアンデネスと呼ばれる段々畑が40段ならび、3000段の階段でつながっています。

見晴らしのよい高台にある「見張り小屋」

見張り小屋の内部

きれいな曲線を描く段々畑

建物を構成する石材をつくっていた「石切り場」

遠くから眺める住居エリア

中央の円形の遺跡は「太陽の神殿」と呼ばれる神殿

遺跡を歩きながら間近で見るとその精巧な石材と積み方に驚かされます。

 開口の空け方

2階建ての建物

大小の石材の組み合わせ

難易度の高い斜めの積層

きれいに並べられた階段の側面

形を少しずつ変化させぴったりと合わされた箇所

石切り場を近くから

遺跡の中央には緑が青々しい広場が配置

見張り台とは別の高台に設置されている「日時計」

日時計の場所から眺める高台

農業試験場と小屋(準備室/ワイラナ)

茅葺き屋根の小屋の妻側

正面

住居の壁

住居内から

特にお気に入りの写真がこちら!
手前の段々畑から急斜面にたつ建物と奥の大自然の山。
特殊な地形に作り上げた都市の神秘さを改めて感じました。

斜面の建物。

縁側のようなスペースが気持ちよさそう。

斜面に建つため上段の通路が屋根に面します

存分にマチュピチュを堪能し、また線路を歩いて帰りました!

今回は精巧な石積みの建物ときれいな曲線を描く段々畑の、神秘に包まれた空中都市「マチュピチュ」をお届けしました!


最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!

上空からマチュピチュを眺める贅沢な場所から