オガ旅フォトアルバム~ヨーロッパ総集編~

ついに2大陸目のユーラシア大陸を制覇したオガタです!
ヨーロッパを駆け足で回りましたが、ボリュームが多すぎたので振り返りを含め今回は総集編ということでお届けします!
お気に入りの場所をぎゅっと詰め込みましたので、気になった場所は過去の記事と合わせてお楽しみください!!それではどうぞ!!


■Exhibition Center Basle(設計者:ヘルツォーク&ド・ムーロン)

網目状のアルミニウムによって表情を変化させるファサードの展示場。2500人を収容できるイベントスペースや展示室を備えます。

■マジカ噴水

バルセロナ万博から100年続く噴水ショー。光と音による噴水の演出に見入ってしまいます。そんな噴水の瞬間の一コマ。

■Market Hall(設計者:MVRDV)

青空市場跡に建てられた100店舗以上が集まる市場。トンネル状の建物の内観に広がる壁画が印象的です。

■ケルン大聖堂

高さ157mの塔を有する世界最大で世界遺産のゴシック様式教会のステンドグラス。

 ■シントラ宮殿

らせん階段を降りた先の光の道。
先が見えない怖さと共に冒険心がくすぐられる階段の穴。

 

 

 


■Bruder-Klaus-Feldkapelle(設計者:ピーター・ズントー)

10年かけてコンクリートを50cmずつ打設し、完成した郊外の教会。地元の人々に愛されている小さな教会。

■アルベロベッロ

白い壁に円錐型の石積みの屋根が特徴的な世界遺産の集落です。
白の外壁に植物の緑が映えます。

■Actelion Pharmaceuticals Ltd ヘルツオーク(設計者:ヘルツォーク&ド・ムーロン)

長方形のボリュームが自由に組み合わせれて構成している建物。内部には入れなかったのですが、空間体験として気になる建物でした。

■ドゥブロブニク

展望台からの旧市街の眺め。ジブリ映画「紅の豚」の舞台といわれるオレンジ屋根の街並み。

■サグラダファミリア(設計者:アントニオ・ガウディ)

世界一きれいな天井

■アゲダ

世界一カラフルな空

■コロッセオ



■ドナウ川

夜になると橋のこの迫力!

■プンタデラドガーナ(新築:Giuiseppe Benoni、改修:安藤忠雄)

税関関係の施設をリノベーションによって美術館に更新した建物。

■BMW博物館

BMW本社の隣の自動車博物館。お椀型のボリュームは吹抜けのらせん状の通路となっています。

■ヴァチカン美術館

約500年前に建てられた世界最大級の所蔵品を有する美術館。 建物内が諸室と廊下の長さはなんと7kmもあるそうです。

■Meret Oppenheim-Strasse 62(設計:ヘルツォーク&ド・ムーロン)

1階がスーパーマーケットやテナントが入る集合住宅。独特な開口と内部プランとの間取りが気になります。

■oekhandel Dominicanen/ドミニカネン

世界で最も美しい本屋10選に選ばれた本屋。約700年前の教会を改修し本屋として活用しています。

■ミュンヘン新市庁舎

街の中心部にある新庁舎。ネオゴシック様式の細やかなつくりと外壁の色合いにぐっときました。

■Rotterdam Centraal Station

大きく迫り出したファサードの角によってパース感が際立たせている駅舎。

■国会議事堂

夕暮れの国会議事堂。

■Exhibition Center Basle(設計:ヘルツォーク&ド・ムーロン)

波打つかのような魅了される外観。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■ロカ岬

ユーラシア大陸横断を喜び、海に身を乗り出すオガタ!

最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!


★おまけ★ヨーロッパの過去記事は下記から飛べます!(をクリック)

<フォトアルバム>

・ハンガリー編→

ドナウの真珠と呼ばれる、ブダペストの街並みをお楽しみください!

・イタリア・ローマ編→

有名建築目白押しのイタリア・ローマ編です!

・ドイツ ミュンヘン編→

ドイツ南部に位置するミュンヘンから、個性的な形の建物やテントな宿、こんなところでサーフィン?などをお届け!

・オランダ編→

近代建築+見どころが盛りだくさんなオランダです!写真を選ぶのが大変でした

・スイス・バーゼル編→

バーゼル出身の建築士ヘルツォーク&ド・ムーロンの建築巡礼と、デザイン好きにはたまらないヴィトラキャンパスをお届け!

・スペイン バルセロナ編→

サグラダファミリアをはじめとした、ガウディ建築や近代建築の代表作から噴水まで盛りだくさんです!

<ブログ記事>

・「紅の豚」の街/クロアチア・ドゥブロブニク→

・おとぎの国の集落 アルベロベッロのトゥルッリ/イタリア→

・古代ローマの風格と芸術の宝庫 コロッセオとバチカン美術館/イタリア・バチカン市国→

・水の都の芸術/イタリア・ヴェネツィア→

・世界最大の教会と村の小さな教会/ドイツ・ケルン→

・遺跡と傘と本/ポルトガル→

 

 

 

 


世界最大の教会と村の小さな教会/ドイツ・ケルン

こんにちは!EU圏内を駆け足で色々周ってもパスポートの出入国スタンプが増えないことを残念がっていたオガタです!
今回はケルンの教会特集です。世界最大規模のゴシック建築教会から教会をリノベーションした美術館、郊外に建つ小さく素敵な教会です!
教会好きからリノベーション好き、郊外好きの方までぜひご覧ください!


オランダからバスでたどり着いたドイツ・ケルン。

まず一つ目は「ケルン大聖堂」

ケルン駅の横にそびえ立つ大きな大聖堂。高さ157mの塔を有する世界最大のゴシック様式教会で世界文化遺産に登録されています。
天井高のあまりの高さに上を見上げていると首がやられるほどです(笑)
緻密で色鮮やかなステンドグラス

観光地となった今は多くの観光客でにぎわっていました。
風雨にさらされた外壁の色合いに歴史を感じました。


2つ目はケルン市内の「聖コロンバ教会ケルン大司教区美術館」

スイス人建築家、ピーターズントーによる設計で教会をリノベーションした美術館です。

残念ながら外壁工事中で外観はほぼ見れず……。
エントランスのディスプレイ

教会の解体中の状態を残し、その間に通路を配置し歴史が感じられるスペース。

 

裏側の外観。厚み4cmのレンガの積層により開口がランダムに開けられた外観。
展示作品
展示室の段差を照明にて示し注意を促すというような配慮も見られました。
カーテンから漏れた差し込む光

元々の教会の文脈を踏まえ丁寧に設計された美術館でした。


3つ目はケルン郊外に建つ小さな教会「ブリューダー・クラウス・フィールド・チャペル」

地元の方からの要望でピーターズントー氏へ設計の依頼があり、1年に50cmずつコンクリートを打設し10年の歳月をかけてつくられたという想いが込められた教会。ケルンから電車で30分ほど南西に移動し、そこから徒歩で向かいました。住宅街を抜けると郊外の景色に変わっていきます。

1時間ほど歩きやっと看板までたどり着きました。

遠くに建物が見えてきました。
道なりに少しずつ近づいていくアプローチ。

 

ずん

 

 

ずんずん

 

 

ずんずんずん!(くどいですね笑)

 

ついに到着!

 

地層のように積層された外観とそこに開けられた明り取りの小さな穴。

ぐるっと外観を見終え、いよいよ中へ!

 

あ、あれ?開かない……。

もしや……。

なんと訪れた日は定休日の月曜日!!教会に定休日って……というツッコミをグッと抑え、どうにか内部を見れる方法はないかと考え色々とあがいた結果がこちら

外観の穴からなんとか内部を撮った写真。穴には砂利が溜まやすいということがわかりました(笑)

じっくりと外観を堪能し、泣く泣く宿へと帰りました。


世界最大のゴシック建築のケルン大聖堂と、教会をリノベーションした聖コロンバ教会ケルン大司教区美術館、地元の方と設計者の想いが込められた小さな教会のブリューダー・クラウス・フィールド・チャペルでした!

ひっそりと、でも力強く佇む小さな教会

最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!


オガ旅フォトアルバム~ドイツ ミュンヘン~

こんにちは!
旅中に得たスキル「現地スーパーの食材でパスタをつくること」なオガタです!
今回はドイツ南部に位置するミュンヘンです!個性的な形の建物やテントな宿、こんなところでサーフィン?などお届けします。
色んな形好きからテント好き、サーファーの方までぜひご覧ください!


【München Hackerbrücke】

ミュンヘンの中央に位置する長距離バスターミナル

【München Central Station】

ミュンヘンのターミナル駅。中に入っているカフェやスタンドが充実しており、移動途中についつい寄りたくなってしまいます。

【BMW博物館】

BMW本社の隣の自動車博物館。お椀型のボリュームは吹抜けのらせん状の通路となっています。


【BMW Welt】設計者:コープ・ヒンメルブラウ

BMWの展示場兼納車場。三角形の組み合わせによるねじれから大きなうねりがデザインされた有機的な空間でした。
東屋のようなちょっとした屋根も柱から屋根が延長しているようでした。
吸い込まれそうな大屋根。
展示風景


【THE TENT ムニヒ】

ミュンヘンの宿。サーカス小屋のような大きなテントの中で寝泊まりします。
大きなテントの中に数多くのベッドが並びます。
受付の小屋。

【川サーフィン】

海が遠いミュンヘンのサーファーは川に乗っていました。一部川幅を狭めることで人口的な波をつくっていました。
通行人も眺められることでサーフィンに興味をもってもらえる、身近な場所でできるため、始める敷居も低くなりいいアイディアだなと思いました。

【ミュンヘン新市庁舎】

街の中心部にある新庁舎。ネオゴシック様式の細やかなつくりと外壁の色合いにぐっときました。

【ミュンヘン市内】

ストリートアーティストのレベルが高すぎました……。
「不思議の国のアリス」に扮したスタンドもありました。華やかすぎる色合い……。

【ミュンヘン空港】


世界でここにしかない、空港併設の醸造所とビアガーデン。さすがビール大国!
内装もレトロさの中にビールサーバーが光ります。
疲れた体にビールが沁みました。

最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした。