奇想天外なウユニの建築/ボリビア

こんにちは!ボリビアに着いた途端、高山病にかかったオガタです!(早速薬を買いに行きました)

今回はそんな標高が高いボリビアのウユニ。(ちなみに標高が3600mほどで富士山並みです……。)青一面の鏡張りの絶景が有名な場所ですが、その塩湖に建つ建築特集です!○○でできた建築、サボテンに囲まれた建築?!などなどご紹介します。サボテン好きから○○好き、塩湖好きの方までぜひご覧ください!


チリのサンティアゴからバスで1日半かけてボリビアのウユニまで移動してきました。(移動で疲れた……泣)

チリ~ボリビアの国境付近の建物。ナウシカの王蟲に似てる(笑)

ウユニの街中です。

道端のマーケット

こちらも道端にあるなにやらボックス型のもの。ゴミ箱かなにかと思いきやこれもショップでした。

ウユニの街中から塩湖までは車で1時間ほど。早速僕も絶景を拝みに行きました!


早朝の鏡張り!
こちらが本来の塩湖。 空と大地がくっきりと色分けされています。

こんな塩湖に建つ一見普通の建物。

実はこの建物、塩でできているんです!!!

壁や柱からテーブルやイスまでも全部塩!見事なまでの地産地消ですね。

気になって調べてみたら塩の建築は他にもいくつか存在するそうです。立地としては岩塩鉱山や砂漠などとのこと。建築の可能性を感じさせられます!

塩の建築の近くにあるダカールラリ―レースのポイントとなるオブジェと世界の国旗。


お次は湖の中にあるサボテン島の建築です!

塩湖全体の模型。白い湖の中に点々とあるのが乾季の時期に行くことができる島です。この中のひとつに島中サボテンにおおいつくされている「インカワシ」という島があります。

見渡す限りのサボテン。
こんなところにも建築があります。人間ってたくましいですね。
東屋もみられます。
もはや周辺に溶け込んでますね。
三角屋根に石を練り込んだ壁
軒裏
こちらはサボテンが建物の一部と化していました。
落書き?いいえ、看板です 。

人が住んでいるのか?どのように暮らしているのか?どう利用しているのか?

などなど興味がつきません!


 今回はウユニの街並み、塩でできた建築、サボテンと共存する建築をご紹介しました!こんな建築と出会えるのでウユニ塩湖は乾季の時期もオススメです!建築の作り方の可能性や自然との共存を考えさせられたウユニでした!

最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!

幻想的な朝

地球の裏側で友達と再会!サンティアゴ・プンタアレナス/チリ

こんにちは!パタゴニアから北に向かおうとしてもシーズンでないため、一度地球最南端の街まで行かないといけないことがわかり、さらに南下することになったオガタです!

今回は地球最南端の街で恐ろしい精霊に扮する民族との出会いや、日本で出会ったチリ人との再会などをお届けします!民族好きから最南端好き、再会好きの方までぜひご覧ください!


パタゴニア地方のエルカラファテを早朝に出発し、世界最南端の都市へ向かいました。アルゼンチンからチリへ国境を渡り、途中バスを乗り継ぎ夕方頃にプンタアレナスに着きました!

乗り継ぎのバスターミナルの中でぐっすり寝ていた犬(笑)

相変わらず寒いですが、この街ではさらに風が強い!

樹木もこんなにボーボーに(笑)
カラフルな外壁
風除けも備えたボックスタイプの靴磨き屋さん
今夜の宿

味のあるオーナーと番犬が経営する宿で、内装はオーナーが全てDIYでつくられたそう。いつも工事中で「なかなか終わらないんだよ」と笑いながら話すオーナーが印象的でした。この日は他に宿泊客はおらず貸し切り状態でした。


一泊し、次の日の午前中。出発までの時間、少し町を散歩しました。

高台から見えた船がやたらと迫力がありました。そしてなぜか「海が高い」という初めての感覚を受けました。緯度が高くなるとそんな風に見えるのでしょうか……。

下まで降りて海沿いへ。朽ちている桟橋がより雰囲気を演出します。

街をふらっと回った所でもう出発の時間に。名残り惜しさを感じつつ空港へ向かいました。

空港ロビーのオブジェ。透明な板で形作られた輪切り状のくじら?

そして、この町で気になっていたこの存在!
街中やお土産物として見かけたついつい見入ってしまう像。
これは「セルクナム族」という石器時代の狩猟民族の衣装だとか。
神聖な成人式での儀式にボディペイント・コスチューム・お面にて恐ろしい精霊に扮するという民族です。
ウルトラマンの怪人のような独特のいでたちは(一部の)人々を魅了します。
気になってしまった方はぜひ「セルクナム族」とネットで検索し、奥深いこの民族を堪能してみてください!(笑)
セルクナム族に別れを告げ、サンティアゴへ向かいました。


サンティアゴではこの旅でのミッションの内の一つがあります。それは「ダニエルにタバコを渡す」というものです。

チリ人のダニエルとは2~3年前に東京の路上で共通の友人を通じて知り合いました。日本のタバコが好きだったため、「今度旅に出るからそのときチリまで届けるよ」と約束し、出発して早1年経過。その間にダニエルは日本を訪れており、わざわざ古いタバコを渡されるということになってしまいました……。ごめんね。
久々の再会ではありましたが、自宅に招いてくれ、サンティアゴ滞在中はずっとお世話になりました。

ダニエルにお土産の贈呈!ミッションクリア!

サンティアゴの建築をいくつかご紹介します。

ダニエルが街の地図を描いてくれました!うれしい!

■モネダ宮殿文化センター

なんと大統領官邸の下にある美術館です!

巨大な国旗が目印です。

大きなスロープで地階へとアプローチする構成です。

上を見上げると地上レベルの空が見えます。

■一風変わった街中の建物達

よーくみてみるとバルコニーのガラスが入る位置、入っている割合がそれぞれ異なっています。チリではガラスをアレンジするのは自由にできるのでしょうか。
多様な空間性が現れており興味深かったです。

市内東側エリアの高層ビル。上にいくにつれ小さくなりつつ上部は切込みが入り開いていくような形態。意匠的なコンセプトが気になりました。

市街地の電話会社のオフィスビル旧タイプの携帯電話をモチーフにした建物。社会の進歩に取り残された建物が皮肉を帯びて佇んでいました。


■サン・クリストバルの丘

中心市街地の北側に位置する標高880mの丘。てっぺんではマリア様が見守っており、サンティアゴ市内を一望できます!ケーブルカーで登れるのですが、乗車客の長蛇の列により徒歩で頂上まで登り切りました。泣

丘から眺めるサンティアゴ市内
大気汚染が問題となっているサンティアゴは市内全体が霞んでみえました。

■街歩き

ダニエルとローカル酒場巡りへ!

セビーチェ/海鮮と野菜を混ぜたマリネのような料理。おいしかった!
ピスコサワー/チリで主流の果実原料の蒸留酒「ピスコ」をサワーで割ったドリンク
ビール工房がある酒場ではトイレがビールの樽で造られていました(笑)
帰り路、ストリートミュージシャンのギターを奪って弾き始めるダニエル(笑)
ダニエルが急に路上の警察官に写真撮影をお願いしたら意外にも乗り気で撮影してくれた警察官との記念写真

などなどダニエルのおかげで存分に満喫したサンティアゴでした!


最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!

サンティアゴ最終日。アディオス!ダニエル!

極寒の地で氷河トレッキング!ロス・グラシアレス国立公園/パタゴニア・アルゼンチン

こんにちは!
広い南米をバスで移動していたら、南米滞在の大半がバスでの時間だということに気づいてしまったオガタです!今回はアルゼンチンのパタゴニア地方です!
早朝の澄んだ空、ピンと張り詰めた冷たい空気、ついつい気になってしまう街中の植栽などと今回の旅で最も好きになった場所です!
壮大な自然盛りだくさんな上に氷河を有する国立公園での氷河トレッキングをお届けします!
氷好きから洞窟好き、ガリガリくん好きまでぜひご覧ください!


アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから南下し、エル・カラファテという街までやってきました。

★参考(エル・カラファテ)


アルゼンチンとチリに広がるパタゴニア地方。有名なアウトドアブランド「パタゴニア」のロゴマークのモチーフとなる山があるエリアです。
その中で南極大陸、グリーンランドにつぐ規模の氷河があり、氷河トレッキングができるということでやってきました!

街に着き、まずは宿に。

 

山小屋のようなログハウスタイプの宿。
木の温もりとを感じながら暖をとりました。

街中の建物。寒冷地のため勾配の急な建物が多く見られます。

 

カラフルなホームセンターまで手袋を買いに来ました。

街の側には氷河湖があり、湖のほとりにはアスレチックがありました。

高台から眺める氷河湖。太陽光が反射しきらめいています。

湖のほとり

街中のついつい気になってしまう植物達

道端で祀られていた場所

歩きがけに見かけたキツネの後ろ姿


宿で氷河トレッキングのツア―に申し込み、翌日の早朝に出発します!
国立公園へ向かう道中に立ち寄った湖畔の夜明け!

こんな真っ赤な朝焼けを初めてみました!

マイクロバスで1時間半ほど走り国立公園に到着。

【ロス・グラシアレス国立公園】

約1万4000㎡もの広さがあり、大草原から森林地帯、氷河までを有する自然遺産に登録されている国立公園です。

早速氷河へ誘導されました。

いきなりこの巨大な氷河を目の当たりにし、声を失います。
見とれている間もなく船で氷河へ渡ります。

氷河脇の国旗

登山開始場所の脇に設置されていたテント。かっこいい!

ちなみに休憩小屋のトイレにはぜいたくに氷河の氷が使われていました(笑)

靴をトレッキング仕様に履き替えます。

登りながら色んな表情を見せる氷河。

登る途中にはこんなに大きなクレバス(氷の割れ目)!

 

1時間半ほど歩いて登り、最後にはなんと氷河の氷でウイスキーを乾杯!

歩いて登って火照った体にウイスキーが沁みました(笑)

終わりがけには自然の氷の洞窟へ!

入口

 

地面に氷の屋根がかかり、氷で囲われた空間が現れます!

氷と地面の境界

 

 

存分に氷河を満喫し、船で対岸に戻ります。

最後は氷河を対岸のデッキからまじまじと眺めました。スケールの違いにより恐さを覚えるほどの大きさ。きれいな青の濃淡をしっかりと目に焼き付け次の国へ向かいました。


最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!

氷河とオガタ

 


オガ旅フォトアルバム~アルゼンチン~

こんにちは!
ブラジルから滝を見にアルゼンチンまできたオガタです!

今回は世界三大瀑布「イグアスの滝」、カラフルなブエノスアイレスの街並み、元劇場の美しい本屋のフォトアルバムです!滝好きから色とりどり好き、元劇場好きまでぜひご覧ください!


【イグアスの滝】

ブラジルからバスでアルゼンチンまで移動してきました。2つの国境にある世界三大瀑布(滝)「イグアスの滝」にやってきました!今回は地図上の最上部(オレンジ色のルート)の「悪魔の喉笛」と呼ばれる最大の見所をご紹介します!
「イグアスの滝国立公園」内をトロッコに乗って移動します。
トロッコを降り、河の上に架けられた桟橋を進んでいきます。
進んでいくと少し先に、霧のようなものが見えてきます。
さらに進むと「悪魔の喉笛」到着しました!このように展望デッキから滝を眺められます。
近くだとこの迫力!滝の水量が多すぎて水しぶきのために下まで確認することができません

動画で(音量MAXで)ぜひご覧ください!

すぐ側の滝へ流れ込む水の勢い!
滝壺の側の崖には水しぶきによって植栽が生い茂っています。
滝と岩と緑

【カミニート】

イタリア系移民の「個々の家を異なる色で塗る」という伝統文化によってカラフルな街並みである、ボカ地区のカミニート。
壁面と建具がそれぞれ塗り分けられています。

壁だけではなく床までカラフルに!
そばの海辺がやたらときれいでした

【ラ・ボンボネーラ】

ボカ地区内にあるスタジアム。世界的に有名なサッカーチーム「ボカ・ジュニアーズ」のホームスタジアムです。チームカラーの青と黄色のカラーリング。

【地下鉄】

夕方の地下鉄は人でごった返すほど混んでいました!

【プエルト リモン ホステル】

ブエノスアイレスの宿のロビー・ラウンジ。
キッチンには電気の分電盤が食器棚として使われていました(笑)

 

アルゼンチンビーフがスーパーで安く買えるためよく夕食にステーキを食べていました。このボリュームで約200円!

【エルアテネオ】

世界で2番目に美しいといわれる本屋。元劇場を改装した本屋であり、ステージがあったところの周りにのびる客席部分が本棚になっています。

 

ステージを取り囲むように配置されたバルコニーに設置された照明の演出が見事です。

 

 

 

 

 

 

劇場の格式高い装飾の名残が残されています。

 

棚の上部には専用の照明が設置されていました。

 


最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!


オガ旅フォトアルバム~ブラジル/サンパウロ・リオデジャネイロ~

こんにちは!夏のスペインから冬のブラジルへ移動し、着いた日に風邪をひきサンパウロでしっかり療養したオガタです!
今回はブラジル/サンパウロ・リオデジャネイロのフォトアルバムです!
特徴的な街中の建物からブラジルを代表するキリスト像、まるで宇宙船?!な建物まで盛りだくさんです!
ブラジル好きから街中好き、宇宙船好きまでどうぞご覧ください!


【サンパウロ美術館】設計者:リナ・ボ・バルディ

コンクリートのボックスが門型のフレームに支えられた構成の美術館。地上レベルのピロティは市民の憩いの場となっています。
巨大なピロティ

絵の展示室。一見すると絵が浮いているようにみえます。
ガラス1枚が土台で支えられていました。


【サンパウロ市内】

街中の建物が気になります

地下鉄入口の浮遊感のある屋根
サンパウロ中央市場:地元の人で溢れるなんでもそろう市場


【リベルダージ地区】

サンパウロ市内の東洋人街の信号が提灯!

【すき家】

リベルダージ地区には「すき家」があります!
日本の牛丼と味に遜色ない「ねぎ玉牛丼」!

【ホテルユニーク】設計者:ルイ・オオタケ

切られたスイカのような形状のラグジュアリーなホテル。

【イビラプエラ公園】設計者:オスカーニーマイヤー

市政400年周年を記念して作られた公園。建築家のオスカーニーマイヤーと環境デザイナーのホベルト・ブーレ・マルクスが計画しました。
イビラプエラ公園内の劇場。真っ白い外観に赤い扉が映えます。

【Lucas Nogueira Garcez Pavillion】

UFOのような外観の展示パビリオン。

【HostelariaSP】

サンパウロの宿の掲示版でオガ旅を宣伝してきました!(笑)

【コルコバートのキリスト像】

リオの代名詞となる高台のキリスト像。高さは39.6m。下からはこのくらいのサイズに見えます。
登山列車に乗って登ります。乗り場の国旗!
上に着いたらこの霧!登る前はあんなに晴れていたのに、、むしろ神々しさ全開です!
キリストと2ショット
登山列車乗り場横の公園のテーブルにマス目が描かれており、おじさん達がギャンブルのようなゲームをしていました。

【ガイアコンフォートホステル】

リオの宿。家具の色合がかわいい

【コパカバーナビーチ】

ビーチからの夜景

【リオ市内】

ビーチ近くのワールドカップの壁画と一枚。
ジェンガのような建物
水道橋沿いの建物。建物外周の縁側のような空間が居心地よく、またDIYのもので溢れていて楽しかったです。


【Carioca Aqueduct】

かつて水道橋として利用されていて今は路面電車の陸橋として活用されています。

【セラロン階段】

上から見ると普通の階段の風景ですが……。
下から見上げるとカラフルなタイルが所狭しと貼られています!チリ人のアーティスト「ホルヘ・セラロン」が手掛けた階段で観光スポットとなっています。

【リオデジャネイロ植物園】

数千種の植物が生育する植物園兼研究施設。巨大な植を全身で感じるオガタ。
施設の中には日本庭園もありました。
石造のパーゴラのような場所も。


最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!

宿で出会った旅人仲間と

ピラミッドのような教会と幻想図書館/ メトロポリタン大聖堂・王立ポルトガル図書館/リオデジャネイロ

こんにちは!アフリカ大陸をあっさり終え、4大陸目の南米大陸まできたオガタです!

スペインからモロッコへ訪れまた戻り、スペイン発の飛行機に乗って、トランジットでモロッコを経由してブラジルまでたどり着きました(たまにこんな不思議なルートをたどります 笑)

今回はリオデジャネイロの街中に突如現れる円錐型の教会、「メトロポリタン大聖堂」と“幻想図書館”と呼ばれる「王立ポルトガル図書館」をご紹介します!

教会好きから本好き、王立好きまでぜひご覧ください!!


■メトロポリタン大聖堂


リオの街中に突如現れる円錐型の建物。ここは守護聖人サンセバスチャンを祀るカトリック系の教会です。1979年竣工。ブラジルを代表する建築家“オスカーニーマイヤー“の弟子である“エドガーフォンセカ“による設計です。

マヤのピラミッドの建築様式にヒントを得たモダニズム建築の教会です。

どーんとたたずむ円錐型の教会 大きく開けられた口に飲み込まれるように中に入っていきます。

中に入ると正面には天井から吊るされたキリスト像とそれを囲うように座席が配置されています。

なんといっても一番のみどころは壁から天井までつながる十字のステンドグラスです!各方位によって色味が変わり、頭頂部にはトップライトの開口があけられています。アングルによって色んな表情を見せる天井は見ていて飽きません。

縦に伸びる壁のステンドグラス
円錐の外壁から間接的に入るやわらかな光

正面入口は両側6連ずつの扉を全開して、袖壁に扉を収納するような構成となっていました。

入口のすぐ横の外壁上に室外機がひっそりと置かれていました。(笑)

ほの暗い大空間の中に差し込む光は、空間体験として東京のカテドラル大聖堂に近しいように感じられました。


■「王立ポルトガル図書館」幻想図書館

教会から歩いてすぐのところにある「王立ポルトガル図書館」。

“幻想図書館”とのネーミングをもつほどのこの図書館。

外観

1837年。ナポレオン軍の侵攻からポルトガル王室が逃れ辿りついたリオの地。ここで進めた近代化の一環としてこの図書館が建設されました。

中には35万冊以上の貴重な文献が収蔵されています。これを一般に無料開放するところがさすがですね!

中に入るとこの光景!!壁一面にびっしりと並べられた本達とそれを支える空間。

柱や手すりに使われている青寄りの黒色?!をベースに、要所に使われる金色の組み合わせによる配色。この配色と精巧なディティールによって、緊張感がありつつも受け入れられている空間のように感じました。

収蔵されている本の背表紙のアンティーク感がすごい!
天井のトップライトとステンドグラス

ここでは一般の人は本に触ることもできないのですが、この素敵な空間を眺めているだけで時間が過ぎるのを忘れてしまうほどです。

 

ぽけーっとみとれているオガタ

ピラミッドをモダニズムに落とし込んだ形態と十字のステンドグラスが見事な「メトロポリタン大聖堂」。気品あふれる空間に整然と並べられた本が幻想的な「王立ポルトガル図書館」を今回ご紹介致しました!


最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

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ビーチでブラジル感を出すオガタ

オガ旅フォトアルバム~モロッコ~

こんにちは!ポルトガルからスペインの南端のタリファ港まできて、地中海を渡りモロッコに着いたオガタです!
インドのジョードプルに続き、2つ目のモロッコの「青い街」シャウエンのフォトアルバムです!

青一面の街の中でも、青の種類や濃さ、布や植栽ポットとの組み合わせなど歩いて回るだけで楽しめる街でした!モロッコ好きから青好き、オレンジ好きな方々までぜひご覧ください!


■FRS Port Tanger Ville

スペインのタリファ港から船で渡り着いたモロッコ・タンジェの港。

■タンジェ市

どどーんと街中にモロッコの国旗が!

■Rif Kebdani

モロッコ料理屋さんにてケフタ(ミートボールタジン)を。目でも楽しめる料理でした!

■The Melting Pot Hostel Tanger

タンジェで泊まった宿。屋上テラスからの眺めが爽快!

■青の街(シャウエン市内)

「青い街」シャウエン。由来はユダヤ教にとっての神聖な色であったことや、夏の暑さを視覚的に紛らわせるため、虫除けのためなど諸説あります。

 

青の塗り分けがされたり、窓の格子まで青です。

光が届かない道は青が濃くなり青に包まれます。

 

 

 

曲がり角の先にはヤギに出くわすことも(笑)

 

カラフルな織物が青壁に映えます。

 

 

色とりどりの鉢植えが並ぶフォトスポット。

 

 

 

風合い溢れる扉

■フアラ

街の東側流れる清流に沿ってお店や天然のプールなどで楽しむ人々でにぎわっていました。

 

ダチョウがいたり

 

パラソルとイス・テーブルによる簡易的なお店

 

川で冷やされたオレンジはしぼりたてのジュースになります。

 

子どもたちがはしゃぐ天然のプール

■カスバ

17世紀に建設された城塞。オレンジのナトリウム灯に照らされる城壁が歴史を感じさせます。

■オステル アリーヌ

宿泊した宿の玄関先。青壁と緑のコントラストが見事です!

最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

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オガ旅フォトアルバム~ヨーロッパ総集編~

ついに2大陸目のユーラシア大陸を制覇したオガタです!
ヨーロッパを駆け足で回りましたが、ボリュームが多すぎたので振り返りを含め今回は総集編ということでお届けします!
お気に入りの場所をぎゅっと詰め込みましたので、気になった場所は過去の記事と合わせてお楽しみください!!それではどうぞ!!


■Exhibition Center Basle(設計者:ヘルツォーク&ド・ムーロン)

網目状のアルミニウムによって表情を変化させるファサードの展示場。2500人を収容できるイベントスペースや展示室を備えます。

■マジカ噴水

バルセロナ万博から100年続く噴水ショー。光と音による噴水の演出に見入ってしまいます。そんな噴水の瞬間の一コマ。

■Market Hall(設計者:MVRDV)

青空市場跡に建てられた100店舗以上が集まる市場。トンネル状の建物の内観に広がる壁画が印象的です。

■ケルン大聖堂

高さ157mの塔を有する世界最大で世界遺産のゴシック様式教会のステンドグラス。

 ■シントラ宮殿

らせん階段を降りた先の光の道。
先が見えない怖さと共に冒険心がくすぐられる階段の穴。

 

 

 


■Bruder-Klaus-Feldkapelle(設計者:ピーター・ズントー)

10年かけてコンクリートを50cmずつ打設し、完成した郊外の教会。地元の人々に愛されている小さな教会。

■アルベロベッロ

白い壁に円錐型の石積みの屋根が特徴的な世界遺産の集落です。
白の外壁に植物の緑が映えます。

■Actelion Pharmaceuticals Ltd ヘルツオーク(設計者:ヘルツォーク&ド・ムーロン)

長方形のボリュームが自由に組み合わせれて構成している建物。内部には入れなかったのですが、空間体験として気になる建物でした。

■ドゥブロブニク

展望台からの旧市街の眺め。ジブリ映画「紅の豚」の舞台といわれるオレンジ屋根の街並み。

■サグラダファミリア(設計者:アントニオ・ガウディ)

世界一きれいな天井

■アゲダ

世界一カラフルな空

■コロッセオ



■ドナウ川

夜になると橋のこの迫力!

■プンタデラドガーナ(新築:Giuiseppe Benoni、改修:安藤忠雄)

税関関係の施設をリノベーションによって美術館に更新した建物。

■BMW博物館

BMW本社の隣の自動車博物館。お椀型のボリュームは吹抜けのらせん状の通路となっています。

■ヴァチカン美術館

約500年前に建てられた世界最大級の所蔵品を有する美術館。 建物内が諸室と廊下の長さはなんと7kmもあるそうです。

■Meret Oppenheim-Strasse 62(設計:ヘルツォーク&ド・ムーロン)

1階がスーパーマーケットやテナントが入る集合住宅。独特な開口と内部プランとの間取りが気になります。

■oekhandel Dominicanen/ドミニカネン

世界で最も美しい本屋10選に選ばれた本屋。約700年前の教会を改修し本屋として活用しています。

■ミュンヘン新市庁舎

街の中心部にある新庁舎。ネオゴシック様式の細やかなつくりと外壁の色合いにぐっときました。

■Rotterdam Centraal Station

大きく迫り出したファサードの角によってパース感が際立たせている駅舎。

■国会議事堂

夕暮れの国会議事堂。

■Exhibition Center Basle(設計:ヘルツォーク&ド・ムーロン)

波打つかのような魅了される外観。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■ロカ岬

ユーラシア大陸横断を喜び、海に身を乗り出すオガタ!

最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

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★おまけ★ヨーロッパの過去記事は下記から飛べます!(をクリック)

<フォトアルバム>

・ハンガリー編→

ドナウの真珠と呼ばれる、ブダペストの街並みをお楽しみください!

・イタリア・ローマ編→

有名建築目白押しのイタリア・ローマ編です!

・ドイツ ミュンヘン編→

ドイツ南部に位置するミュンヘンから、個性的な形の建物やテントな宿、こんなところでサーフィン?などをお届け!

・オランダ編→

近代建築+見どころが盛りだくさんなオランダです!写真を選ぶのが大変でした

・スイス・バーゼル編→

バーゼル出身の建築士ヘルツォーク&ド・ムーロンの建築巡礼と、デザイン好きにはたまらないヴィトラキャンパスをお届け!

・スペイン バルセロナ編→

サグラダファミリアをはじめとした、ガウディ建築や近代建築の代表作から噴水まで盛りだくさんです!

<ブログ記事>

・「紅の豚」の街/クロアチア・ドゥブロブニク→

・おとぎの国の集落 アルベロベッロのトゥルッリ/イタリア→

・古代ローマの風格と芸術の宝庫 コロッセオとバチカン美術館/イタリア・バチカン市国→

・水の都の芸術/イタリア・ヴェネツィア→

・世界最大の教会と村の小さな教会/ドイツ・ケルン→

・遺跡と傘と本/ポルトガル→

 

 

 

 


遺跡と傘と本/ポルトガル

こんにちは!東端の中国から上陸したユーラシア大陸を横断しついに西端のポルトガルまでやってきました!
今回は世界遺産の街シントラの魅惑の迷宮アゲダの心躍るカラフルなアートイベントハリーポッターの幻想的な世界感が溢れる本屋さんの3本立てです!
観点の違う3つのスポットで微かにでもポルトガルの魅力が伝われば幸いです。
迷宮好きから傘好き、本好きの方までぜひご覧ください!


■レガレイラ宮殿/シントラ

首都リスボンから3、40分ほど電車で移動した場所に位置するシントラ。
街全体が世界遺産のこの街にある「レガレイラ宮殿」は、12世紀にポルトガル王家の別邸として建てられた建物と庭園です。
今回は特にその入り組んだまるで迷宮のような庭園をご紹介致します。

これが全体の地図。

 

 

アップダウンに曲がりくねった道が組み合わされています。全体を一望できないため、童心に返りまるで冒険しているかのように進んでいく楽しさがあります。

広場と上下をつなぐ階段
名所のひとつの「イニシエーションの井戸」。ダンテの「神曲」に出てくる、天国にインスピレーションを受け造られた井戸で深さが27mもあります。 人ひとりが通れるほどの幅の階段が螺旋状に続いていきます。

降りていく道中、開口から覗くシーン。変則的な岩の連なりによって構成されている壁に魅了されます。

下まで降りると地下道に続いていきます。照明の光による演出が高揚感を高めます。

 

地下道を抜けると水辺に出ました。「カスケード湖」と呼ばれる不思議な緑色の水面に覆われた中を、飛び石を渡りながら進みます。

こんな道中をぐるりと巡り庭園を満喫しました!

■アンブレラスカイプロジェクト/アゲダ

リスボンから電車を乗り継ぎ、ポルトガル中部のアゲダに到着しました。街全体で行われているアートイベントの「アンブレラスカイプロジェクト」。色とりどりの傘がアーケードとなりカラフルな”空”と”影”が出現するイベントです。

アートが展示されている街中の地図
街のいたるところで傘が見受けられます。

車に映る影もカラフル
傘ではなく風船の場所も。

イベント発端のきっかけはなんと「日射病対策」とのこと。日差しの強いポルトガルではアートイベントなどを開催しても暑さのためになかなか観光の集客が見込めなかったため、それを逆手にとり日差し対策を行い、それ自体がアートとなるこのようなアイディアにつながったそう。

大きなイベント会場の屋根も傘で溢れている
問題点からの発想の転回による見事なアイディアと、なにより色とりどりの空を楽しく眺められる素敵なアートイベントでした。

■レロ・イ・イルマオン書店/ポルト

アゲダから港街のポルトまでさらに北上してきました。

あのハリーポッターの作中の本屋に着想を与えたと言われる「レロ・イ・イルマオン書店」。子どもの頃ハリーポッターシリーズを読んでいたのでとてもワクワクしながら向かいました!本屋の前にはすでに入店待ちの行列ができていました。ひとまず並んでいると、店員さんが行列のお客に日傘を貸し出したりミストを拭きかけて暑さをやわらげるなどのサービスがしっかりとしており感心しました。また、入場券を買って入店するのですが、本を購入すれば入場券代分が割引されるなど本屋としての本来の用途と観光の要素がうまく取り入れられていました。世界で美しい書店10選に選ばれた本屋でもあるのですが、中に入るとすぐに納得できました。

お店に入った瞬間この光景!見事です!! 建築様式は20世紀初頭のモダン建築であり、建物は通りに対し奥行のある2階建ての構成。
2階へ上がる中央の階段は「天国への階段」と称されています。 このスポットでの写真撮影が大人気。

2階の本棚。上部の本の間に小さな顔が並んでいました。作者の顔でしょうか。笑
店内の移動が大変なほどの人で賑わっていました。
天井の低い奥のスペースは落ち着いて本を探せそうでした。

子ども心がくすぐられる迷宮の探検「レガレイラ宮殿」、住民の悩みをうまく解決したカラフルなアートイベント「アンブレラスカイプロジェクト」、非日常を味わえる美しい書店「レロ・イ・イルマオン書店」をご紹介致しました!


最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!

ユーラシア大陸西端の「ロカ岬」で大陸横断を終え、物思いにふけるオガタ

オガ旅フォトアルバム~スペイン バルセロナ~

24時間待ちぼうけをくらったスイスから急な脇腹の激痛に耐えつつ電車でフランスまで向かい、バスに乗り換えやっとこさバルセロナまでたどり着いたオガタです!
今回はスペイン・バルセロナのフォトアルバムです!サグラダファミリアを始めとしたガウディ建築や近代建築の代表作から噴水まで盛りだくさんです!
ちょうど10年前の学生時代に訪れたスペイン。懐かしさとうれしさを感じながらバルセロナに足を踏み入れました。
ガウディ好きから曲線好き、噴水好きの方までぜひご覧下さい!!


■バルセロナ凱旋門

万国博覧会の入口ゲートとしてつくられたネオ・ムデハル様式の凱旋門。

■マジカ噴水

バルセロナ万博から100年続く噴水ショー。光と音による噴水の演出に見入ってしまいます。

■Arenas de Barcelona

ここは闘牛場を再利用したショッピングモールです。なんともスペインらしいですね(笑)

■カサ・ミラ(設計者:アントニオ・ガウディ)

市内のガウディ作品の内のひとつ。波打つような外観で中央には吹抜けが設けられています。


■カサ・バトリョ(設計者:アントニオ・ガウディ)

バルコニーの特徴的な外観や内部のステンドグラスがきれいな集合住宅。

■グエル公園(設計者:アントニオ・ガウディ)

高台に位置しバルセロナの街並みを一望できる見晴らしのいい公園。波打つベンチやタイルの装飾が有名なガウディ設計の公園。


■バルセロナ現代美術館(リチャードマイヤー)

白で統一されたボリュームとガラスのカーテンウォールのファサードから内部に光が取り入れられています。美術館前の広場ではスケボーなどのスポーツが盛んに行われ賑わっていました。


■ブケリア市場

市内最大で歴史の古い市場。食材だけでなく飲食コーナーも設けられています。


■ジョアンミロ美術館

バルセロナ出身のジョアンミロの作品約1万点が所蔵されている美術館。


■Jardines de Laribal

風景としての庭園をコンセプトに、地中海の植物が生育している庭園。ミロ美術館のそばにあり、ゆっくりと休憩ができます。よーく見ると通路の先にシャドーボクシングをしている人がいる奇跡の一枚(笑)

■バルセロナパビリオン(設計者:ミースファンデルローエ)

バルセロナ万博時に建てられたドイツ館。モダニズム建築の代表作。万博終了時に解体されましたが、1986年に再建されました。薄く伸びる水平の屋根と面としての壁、屋根を支える十字型の柱による構成。壁の配置の仕方での内外の境界の作り方が興味深かったです。


■サグラダファミリア(設計者:アントニオ・ガウディ)

1882年に着工し、現在まで建設が続いている世界遺産の教会。ガウディの没後100年となる2026年に完成予定とのことです。
左側の色の濃い部分が完成した場所で右側の黄色い部分が未完成の部分。こう見るとこれからつくる場所の方がボリュームがあるように思えます。
10年前、学生の頃にきたときにはまだ中は全然できていなかったのですが、ステンドグラスから差し込む光の美しさと10年の歳月の経過をしみじみと感じました。

 


最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!

旅人っぽい写真を撮ろうとしたら池の色とTシャツの色がしっかりとかぶったオガタ(笑)