オガ旅フォトアルバム~ベトナム・ドンラム村道中~

こんにちは!尾形雄樹です!

年内最後の更新です。
今回はベトナム ドンナム村を旅しているときに撮った写真を紹介します。


以前書いたドンナム村の記事はこちら。↓

次期世界遺産候補?!ベトナム ドンラム村へ


【南寧駅】※地名をクリックするとグーグルマップに飛びます。

中国からベトナムへ移動の際に乗った寝台列車

 

車両内
中国・ベトナム国境

【ザーラム駅】

線路上から列車に乗り込むスタイル

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九百年の風化、世界遺産アンコール遺跡群②~アンコールトム~

こんにちは!尾形雄樹です!
今回は前回に引き続き、アンコール遺跡群シリーズの第2弾、【アンコールトム】の紹介をしていきたいと思います。

ちなみに前回の記事で代々木にある【アンコール・ワット】をご紹介しましたが、お次の【アンコール・トム】は町田にあるそうです。

お近くの方はぜひ足を運んでみてください!


アンコールトムは12世紀末に建設された巨大な宗教都市です。1辺3kmの敷地の周囲には高さ8mの城壁にて囲われており、城壁には5つの城門が設けられています。

この敷地の中央にバイヨン(美しい塔の意)と呼ばれるヒンドゥー・仏教混交の寺院が配置されています。バイヨンは中央祀堂を中心に54もの塔がそびえ立ち、そのシルエットはまるで山脈のようです。

(クロマーマガジンWebsiteより転載)

今回は都市の中心にあるバイヨン寺院をご紹介します。

南側の建物に向かって進んでいくと、建物の周囲に立ち並んでいる柱だけの光景が見えます。

左端のグリーンの服のおばちゃんは草刈りをしています。

内部へと続く道

外壁にはレリーフが彫られています。部材ごとに積まれた石の上からよくこれを彫れたなーと驚きます。

この塔の特徴である四面塔。各塔には最大2mの大きな顔が4方向に彫られています。仏教における大変心が広い観音菩薩をモチーフにしているといわれています。その笑顔は「クメールのほほ笑み」と呼ばれているほどで、確かに心が広そうな顔しています。近づいて見上げると目が合います。

どこに顔があるのかわからないという方のために、一部分を拡大し印をつけてみました。

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九百年の風化、世界遺産アンコール遺跡群①~アンコールワット~

こんにちは!最近日本語が「ほんとに?」「すごい!」「うまい!」の3つほどになり、語彙力の低下に危機感を感じているオガタです。

今回はカンボジアのプノンペンからバスに乗り、シェムリアップへと移動しました。観光都市シェムリアップには、カンボジアと言えばここ、と思い浮かべる方が多い有名な世界遺産、【アンコールワット】があります。

アンコールワットの場所はこちら↓
アンコールワットは広大な敷地の中に数多くの遺跡が残されているアンコール遺跡群のメインの観光名所です。アンコールワットとあわせていくつかの遺跡を周りましたので、アンコール遺跡群シリーズとして記事を分けて掲載します。

ちなみに本社がある代々木にも【アンコールワット】(※地名をクリックするとグーグルマップに飛びます。)というカンボジア料理屋さんがあるそうです。会社の近くに世界遺産があったなんて不覚でした。お近くの方はぜひ足を運んでみて下さい!

お店の詳しい情報はこちら(食べログの記事に飛びます)


アンコールワットとは、インドシナ半島全域まで栄えたクメール王国の寺院及び創建者である王の墳墓(※ふんぼ/埋葬として使われる建造物)です。1113年より32年もの歳月をかけて建設され、クメール建築の傑作と言われる技術を結集させた遺跡です。14世紀にアユタヤ王国に侵略されたのち、19世紀にフランス人博物学者によって密林の中から再発見され、広く知られるようになりました。

朝日や夕暮れ時の景色が格別にきれいだということで、早朝5時半に宿を出発し、アンコールワットへと向かいました。丸一日アンコール遺跡群を周るため、移動はトゥクトゥク(三輪タクシー)を一日チャーターしました。 “九百年の風化、世界遺産アンコール遺跡群①~アンコールワット~” の続きを読む