「紅の豚」の街/クロアチア・ドゥブロブニク

こんにちは!旅中に得たスキル「各地の最安ビールをすぐに見つけられるようになったこと」なオガタです!今回は「アドリア海の真珠」といわれるクロアチア・ドゥブロブニクです!舌を噛みそうな名前の都市ですが、ジブリ映画「紅の豚」の舞台となったことで有名な観光地です。要素がぎゅっと詰まっており中世の街並みにうっとりしてしまう場所でした。
複雑な入り江好きの方からジブリ好きの方までどうぞお楽しみください!


ブタペスト(ハンガリー)からバスで向かったクロアチア。夜中のバスの乗り換えでは人気のないバスターミナルで3時間も待たされ、存分に心細さを味わされた道中でしたが、終盤のアドリア海沿いの道ではこの景色!

一気にテンションが上がりました!

街に着き、宿で少し休んでいたらもう夕暮れに。宿近くの船着き場。山に並ぶ建物が夕焼けに映えます。

そのまま歩いて旧市街へ向かいます。地中海交易の中心として栄えた世界遺産の街です。中に入ると早速正面から行進してくる正装の集団!すぐに道を空けました(笑)

大通りから一本横道に入るとすぐに狭い路地につながります。この狭さが席となるレストランがいたるところにあります。

街中で楽器の演奏や歌のパフォーマンスとそれに聴き入るオーディエンス達。

 

ほどよく賑わう歴史的な中世の街並みでした。


起きたら停電になっていたせいで強制的に宿から出るしかなかった次の日。この日は山頂からの絶景を眺めに街の背にある山へ向かいました。こちらの家はこんなシンプルだけど豊かさのあるテラスが多くみられ、街のゆとりを感じました。

ゴンドラで乗れば10分もかからずに登れる山ですが、最大限に景色を楽しむために歩いて登ろうと決意。

登山口

炎天下の中、つづら折りの山道をひたすら登ります。

登り始めはまだ周りは木に囲まれ、乾いた土と大小の石が散乱した道をもくもくと登ります。半分を越えたあたりから少しずつ景色が開けていき、開放感が増します。

立ち止まり、振り返ってみると……。
この絶景!!!!

疲れが吹き飛ぶほどのこの眺め!
汗でTシャツがびしょびしょになりながら登ったかいがありました。


山頂に着くとかつての砦がそびえたちます。

この中では内戦のできごとを伝える展示が行われていました。
写真や映像を通して発信される内容には昨日行った旧市街での内戦の様子も映されていました。何も知らずに歩いていた昨日の自分を恥じました。

 

山頂の展望台から改めてみる街並み。

ズームしてみてもオレンジ!!

 

ボートが並んでいる港がかわいい

しっかりと「アドリア海の真珠」の街並みを堪能し、登ってきた道を引き返しました。


昼の旧市街。周りを取り囲む城壁には要塞が配置されています。

 

カヌーで海へ出る観光客達。

 

山頂からみたボートが並ぶ港。近くでみるとまた異なる視点で楽しめます。

昨日行けなかった旧市街の海側のエリアに進みます。奥へ進むとどんどん狭く、さらに坂道になり複雑な道。そこから中心地を見るとこの違い!余計に好きになりました(笑)

ここのエリアは旧市街内の建物をホテルにコンバージョンしています。

 

この看板が目印

 

内戦の状況を伝える写真の展示

 

哀愁漂うしょんべん小僧もどき(笑)

宮崎監督もこの街の景色を見て、作品のイメージを膨らませたのかと思うと感慨深いです。


余韻に浸りながら次の街、モンテネグロのコトルへ!向かう道中ではまさかのバスで湖を渡る斬新さ!(笑)いちいち驚かされる旅です(笑)

旅人ぶっているオガタとドゥブロブニク

最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした。


オガ旅フォトアルバム~ハンガリー~

こんにちは!

メールのレスポンススピードを上げようとしていたらいつのまにか語尾が「!」だけになってしまっていたオガタです!←(早速……笑)

中央アジアからヨーロッパ入りし、着いた場所はハンガリー・ブダペスト。ドナウの真珠と呼ばれる街並みに着いて早々惚れてしまいました。川がある街っていいなぁとしみじみ。ナトリウムランプに照らされた街並み、どこを切り取っても絵になる川沿いの風景、教会から温泉まで盛りだくさんです!

川好きの方からナトリウムランプ好きの方までぜひご覧ください!


【ブダペスト市内】

空港のデザイン性溢れるタクシー案内所
街中で佇む看板を吊り下げられた全身緑の自転車
川沿いにはにぎやかなオープンテラスが立ち並びます。

【ドナウ川】

どこを切り取っても絵になるドナウ川。都会過ぎずどこか落着きを感じられるこの川沿いが好きでした。
夜になると橋のこの迫力!
対岸の街並みがナトリウムランプにライトアップされています。

【ドナウ川遊歩道の靴】

川沿いにはこんな場所もありました。

「ドナウ川遊歩道の靴」と呼ばれるここは、ユダヤ人の迫害時代、当時貴重であった靴を脱がせた上でここから射殺し、川へ流したそうです。一見するとおしゃれなフォトスポットに思われますが、過去を忘れないためのれっきとしたモニュメントでした。

 

 

 

 

歴史の重みとは対照的にやけにきれいな夕日でした。

【マーチャーシュ聖堂】

坂を登り川を挟んで西側のブダ地区へ行ってきました。カラフルな屋根のタイルと細やかな装飾から感じられる中世の雰囲気。

【ブダ地区】

たまたま空には丸い虹が!!
こんなお茶目な消火栓もあります(笑)

【漁夫の砦】

白亜の塔が並ぶ漁夫の砦。ここからドナウ川とブダペストの街が一望できます!

 

銅による模型。味しかない!

 

開口越しの眺め

 

結婚式の撮影まで行われていました!

 

ここに入り、上に登っていきます!
最上部のテラスで記念写真。日差しがまぶしかったです……。

【ルダシュ温泉】

このたくさんの目がついたような屋根の建物、温泉なんです。ハンガリーでは普通に温泉が街中にあるので行ってきました。ハンガリー最古のトルコ式風呂の「ルダシュ温泉」。浴槽に入るときはふんどしのような前掛けを借りそれを履いて入ります。お湯はどちらかというとぬるめでしたが、その分サウナが入ってもすぐに出てしまうほど暑かったです!


【地下鉄内】

移動の電車内。天井から皮が吊下がっており、まさに「吊革」でした(笑)

【ブダペスト市内】

帰りに通りかかった広場。照明がカラフルで楽しげな雰囲気。
みんな地面に座ってくつろぎながら楽しそうでした。

【ハンガリー国立歌劇場】

 

せっかくなのでオペラを見ようと歌劇場に行ったのですが、2日間連続チケットが売り切れで泣く泣くあきらめました……泣
見れる範囲の内装だけ見て帰りました……。

【国会議事堂】

夕暮れの国会議事堂

最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした。